窓断熱リフォームを始めたきっかけ
建築業界で長く仕事をしてきましたが、なぜ今、窓の断熱リフォームに力を入れているのか。
そのきっかけについてお話しさせていただきます。
お客様の困りごとに、直接応えられる仕事
これまでいろいろな工事に携わってきましたが、窓断熱リフォームは「お客様の困りごとを直接解決できる」という点で、他の工事とは少し違うと感じています。
「冬、窓際が寒くて...」
「結露でカビが生えてしまって...」
「外の音がうるさくて眠れない...」
こういった悩みは、多くのご家庭で実際に起きている、リアルな問題です。
しかも、お客様自身が長年我慢されていたり、諦めかけていたりすることも少なくありません。
そうした悩みに対して、内窓という有効な選択肢をご提案できて、実際に施工後に「本当に快適になった」と喜んでいただける。
この直接的な反応が、仕事のやりがいにつながっています。
しかも商品自体の性能が高いので、自信を持ってお勧めできるんです。
建築の仕事はいろいろありますが、こんなにダイレクトにお客様の生活が改善される実感を持てる仕事は、そう多くないと思います。
理屈で納得できたことが大きかった
正直なところ、私自身も最初は「内窓って、本当にそんなに効果があるの?」と半信半疑でした。
窓を二重にするだけで、そこまで変わるものなのかと。
でも、断熱・防音・結露対策について、なぜ内窓が効果的なのかを調べていくうちに、その仕組みに深く納得できたんです。
既存窓と内窓の間に空気層ができることで、熱が伝わりにくくなる。
窓が二重になることで、外から入ってくる音や室内から漏れる音を抑える効果も期待できる。
断熱性能が高まることで室内側の窓表面が冷えにくくなり、条件によっては結露の軽減にもつながる。
シンプルだけど、理にかなっている。
もちろん、結露については内窓を付ければ必ず解消するというものではありません。
結露は窓の表面温度だけでなく、室内の温度や湿度、換気、空気の流れなど複数の条件によって発生します。そのため、内窓は結露対策として有効な場合がありますが、住環境によっては別の対策も必要になります。
私自身、何かを人に勧めるときは、自分が心から納得していないと気が済まないタイプなので、理屈で腹落ちできたからこそ、お客様にも自信を持って説明できると思いました。
逆に言えば、どんなに商品が良くても、自分が理解できていないものを売るのは抵抗があります。
その点、内窓は性能の根拠がしっかりしていて、説明しやすいというのも大きなポイントでした。
LIXILの住まいStudioでの体験が決定打に
いろいろ調べて、頭では理解できていたつもりでしたが、最終的に「これをやろう」と決心したのは、LIXILの住まいStudioに足を運んだときでした。
そこでは実際に断熱リフォームのリアルな体験をさせてもらえるんです。
内窓を設置した部屋とそうでない部屋を行き来して、温度差を肌で感じる。
防音ブースで遮音性能の違いを耳で確かめる。
体感すると、その効果は想像以上でした。
データや数値で見るのと、実際に体験するのとでは、まったく違います。
特に印象的だったのは、冬場の窓際の温度差です。
内窓がない部屋では窓に近づくとひんやりするのに、内窓がある部屋では窓際でも寒さを感じない。
この違いを実際に体験したとき、「これは本物だ」と確信しました。
「こんなに素晴らしい商品なら、もっと多くの人に知ってもらわないといけない」
そう心から思えたことが、この事業を始める大きな後押しになりました。
お客様にも、私が体験したのと同じ快適さを届けたい。
その思いが、今の仕事の原動力になっています。
仕事の意義を考えるようになって
ある程度、経験と年齢を重ねて、社会貢献とか、仕事をする意義とか、そういうことを考えるようになるものですね。
若い頃は、とにかく仕事をこなすことに必死でした。
でも今は、「この仕事は誰のためになっているのか」「自分は何を残せるのか」といったことを、自然と考えるようになりました。
窓断熱リフォームは、お客様の暮らしを快適にするだけでなく、省エネにもつながり、環境負荷の軽減にも貢献できる。
光熱費の削減にもつながるため、お客様の家計にもメリットがあります。
お客様にも喜んでいただける。
社会にも貢献できる。
自分自身もやりがいを感じられる。
この三方良しの関係が、本当に理想的だと思うんです。
もちろん、どんな仕事にも意義はあります。
でも、自分が心から納得できて、お客様の人生に良い影響を与えられる仕事に出会えたことは、本当に幸運だったと思っています。
もし、窓の寒さや結露、音の問題でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
私自身が納得して始めた仕事だからこそ、誠実にお応えできると思っています。
実際に体験して感動した快適さを、一人でも多くの方にお届けできれば嬉しいです。
今井