「子育てエコホームで窓のリフォームをしようと思っていたけれど、窓リノベと何が違うの?」。国の住宅補助金は名前がよく似ていて、どれが窓に使える制度なのか、いま受け付けているのはどれなのか、公式サイトを行き来しても分かりにくいのが実情です。
この記事では、子育てエコホーム支援事業・子育てグリーン住宅支援事業・先進的窓リノベ2026事業の3つの公式サイトを2026年8月21日に確認した実測情報だけをもとに、各制度の違いと「窓の補助金のいまの現在地」を整理します。登録事業者の窓断熱リフォーム専門店マドエコがご案内します。
作成者 今井 淳雄(株式会社CRAFTED JAPAN 代表取締役・窓断熱リフォーム専門店マドエコ) プロフィール
作成日 2026年9月8日 最終更新日 2026年9月8日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約20分
対象の広さが違います。子育てエコホームは住宅全体の新築・リフォームを扱う国の支援事業で、窓の断熱改修はその中のカテゴリーのひとつ。先進的窓リノベは、窓・ドアの断熱改修に特化した国の事業です。
そしてもうひとつ、決定的な違いが「いま受け付けているかどうか」です。2026年8月21日時点で新規の交付申請を受け付けているのは、窓に特化した「先進的窓リノベ2026事業」です。子育てエコホーム支援事業と、同系統の子育てグリーン住宅支援事業は、この時点で新規申請の受付を確認できません。次の表に、公式サイトで確認できた事実を整理します。
| 制度名 | 対象 | 2026年8月21日時点の状況(公式サイト実測) |
|---|---|---|
| 子育てエコホーム支援事業 | 住宅の新築・リフォーム全般(窓は8カテゴリーの一部) | 完了報告(交付決定済み案件の事後手続き)の案内が中心。新規の交付申請の受付案内は確認できず |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 住宅の新築・リフォーム全般(窓は必須工事①の一部) | リフォームは2025年12月31日で交付申請の受付終了。新築も受付終了 |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 窓・ドアの断熱改修に特化 | 受付中。交付申請は遅くとも2026年12月31日まで(予算上限到達で早期終了) |
つまり「子育てエコホームと窓リノベ、どちらで窓をやろうか」という比較は、2026年8月21日時点ではすでに選択の問題ではなくなっています。これから窓のリフォームを考えるなら、受付中の窓リノベ2026が検討の軸です。それぞれの制度がどんな仕組みだったのか、公式サイトの記載にもとづいて順に見ていきます。
出典:各制度の状況は子育てエコホーム支援事業・子育てグリーン住宅支援事業・先進的窓リノベ2026事業の各公式サイト(いずれも2026年8月21日確認)にもとづきます。
公式サイトは現在も存在しますが、2026年8月21日時点のトップページは交付決定済み案件の「完了報告」の案内が中心です。新規の交付申請の受付案内は確認できませんでした。
公式サイトの記載では、戸建住宅の完了報告と、階数10以下の共同住宅等の完了報告はすでに受付を終了しています。2026年に入ってからの新着情報も、完了報告や書類保管の案内が中心でした。つまりこの事業は、新しく申し込む段階ではなく、すでに交付決定を受けた工事の事後手続きが進んでいる段階にあります。
制度の中身としては、リフォームの対象工事に「開口部の断熱改修」「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」「エコ住宅設備の設置」「子育て対応改修」などのカテゴリーが並ぶ、住宅全体を面で支える設計でした。窓はあくまでその一部です。「子育てエコホーム=窓の補助金」と記憶されている方が多いのは、窓の断熱改修がカテゴリーの筆頭にあったためだと思われますが、制度の性格としては住宅全体の支援事業です。
子育てエコホームで交付決定を受けて工事をした方に残っているのは、完了報告の手続きです。公式サイトでは、所定の期限までに完了報告を提出しない場合、事務局が交付決定の取り消しを行い、事業者に補助金の返還を求めると案内されています。共同住宅等のうち階数11以上の完了報告期限は2027年2月28日とされています。手続きは事業者側が行うものですが、ご自身の案件がどの段階にあるかは、契約した事業者に確認しておくと安心です。
なお、これから工事を考えている方にとって大事なのは、「公式サイトが存在すること」と「新規に申し込めること」は別だという点です。検索結果には過去年度の制度解説が数多く残っており、サイトにたどり着けたことが受付中の根拠にはなりません。国の住宅補助金を調べるときは、トップページの受付状況の表示をまず確かめる。これがいちばん確実な見分け方です。
出典:子育てエコホーム支援事業 公式サイト(2026年8月21日確認)の表示内容にもとづきます。
使えません。リフォームの交付申請は2025年12月31日をもって受付を終了しています。公式サイトには、予算に対する申請額の割合44%の表示とともに受付終了が明記されています。
子育てグリーン住宅支援事業は、住宅全体を対象にする設計を引き継いだ国の事業です。リフォームでは「①開口部の断熱改修」「②躯体の断熱改修」「③エコ住宅設備の設置」が必須工事とされ、このうち2つ以上のカテゴリーを実施しないと補助対象にならない仕組みでした。窓の工事だけでは申請できない。ここが窓リノベとのいちばん大きな構造の違いです。
補助の上限は、必須工事①〜③をすべて実施するSタイプで60万円/戸、2つ実施するAタイプで40万円/戸。下限は1申請あたり合計5万円以上でした(2025年11月4日以降は、窓リノベ2025など他の構成事業の交付決定がある場合に限り下限2万円以上)。新築はGX志向型住宅が予算100%、長期優良住宅・ZEH水準住宅が67%の申請割合で、いずれも受付を終了しています。
注目したいのは、この事業が窓リノベとの併用を前提に設計されていたことです。公式サイトには、窓リノベ2025の交付決定があればカテゴリー①(開口部の断熱改修)を行ったものとして扱う規定や、対象建材・設備の性能等に応じて両事業を併用できる(同一の工事請負契約・工期でも可)という記載がありました。住宅全体の改修は子育てグリーン、窓は窓リノベで手厚く、という役割分担です。ただしこれらは受付終了済みの2025年事業の規定であり、いまから使うことはできません。
公式サイトの記載を読むと、子育てグリーン住宅支援事業は単独の制度ではなく、「先進的窓リノベ2025事業」「給湯省エネ2025事業」「賃貸集合給湯省エネ2025事業」を「他の構成事業」と呼び、互いに連携する形で設計されていたことが分かります。窓はこちら、給湯器はあちら、住宅全体はここ、と役割を分けた事業群です。名前が似ていて混同しやすいのは、もともとセットで動く前提の制度だったからで、調べていて分かりにくく感じるのは自然なことです。
だからこそ、消費者側が全制度を暗記する必要はありません。どの事業でも手続きは登録事業者が担う設計なので、「うちの工事にいま使える制度はどれか」という形で実務側に確認するのが、制度群の設計に沿った確かめ方といえます。
出典:子育てグリーン住宅支援事業 公式サイトのリフォーム対象要件ページ(2026年8月21日確認)にもとづきます。
先進的窓リノベ2026事業です。既存住宅の窓・ドアの断熱改修に特化した国の事業で、2026年8月21日時点で交付申請を受け付けています。
制度の骨組みはこうです。予算は1,125億円(令和7年度補正予算)。対象はガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー/はつり)・ドア交換(カバー/はつり)で、ドア交換は他の窓の工事と同一契約・同時申請の場合のみ対象。補助額は「製品の性能×大きさ×建て方」で決まる定額の積み上げで、上限は1戸100万円、下限は1申請5万円です。
受付の状況も具体的に公表されています。2026年8月21日時点の公式サイトでは、予算に対する補助金申請額の割合は18%(概算値。交付申請と予約の提出総額・審査中含む)。交付申請の受付は遅くとも2026年12月31日までで、予算上限に達すると早期に終了します。この数字は日々変動するため、検討中の方は公式サイトの最新表示を確認してください。
手続きの流れは、登録された窓リノベ事業者が交付申請等を代行する仕組みで、発注者個人が直接申請する道はありません。2025年11月28日以降に着手した工事が対象で、交付申請は工事の完了・引渡し後。交付申請の予約は任意で、時期は契約工事全体の最初の工事に着手した以降です。この「事業者が申請を担う」構造は、子育てエコホーム・子育てグリーンでも同じでした。国の住宅補助金は総じて、登録事業者選びが入り口になります。
01交付申請の予約は任意です。時期は対象製品の決定と、契約工事全体の最初の工事に着手した以降。受付は遅くとも2026年11月16日までで、有効期間は提出から3か月または2026年12月31日の早い方です
02補助金は登録事業者が交付を受け、契約代金への充当または現金(交付から遅くとも2か月以内)で発注者に還元されます。どちらの形かは契約時に確認できます
03過去に先進的窓リノベ事業(令和4年度補正)・窓リノベ2024・窓リノベ2025で交付を受けた窓(開口部)は、2026事業の対象外です。まだ工事していない別の窓は対象になり得ます
3つ目の「過去に交付を受けた開口部は対象外」というルールは、子育てエコホームやグリーンの時代に窓の補助を受けた方にも関わります。当時どの窓で補助を受けたかは、契約書類や申請書類、あるいは工事を頼んだ事業者への照会で確認できます。「あの頃やらなかった窓」は、いまの制度の対象として残っている可能性がある、ということでもあります。
| 項目 | 内容 | 確認先 |
|---|---|---|
| 制度名 | 先進的窓リノベ2026事業(環境省) | 公式サイト |
| 補助上限 | 住宅1戸あたり100万円 | 同上 |
| 対象の下限 | 1申請あたり合計補助額5万円以上 | 同上 |
| 申請期間 | 2026年3月31日〜2026年12月31日 | 同上 |
| 申請方法 | 登録された窓リノベ事業者を通じて申請 | 同上 |
補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。交付申請ができるのは工事の完了・引渡し後(受付は2026年12月31日まで・予算上限あり)で、交付申請の予約は任意です(時期は最初の工事に着手した以降・受付は2026年11月16日まで)。制度名・上限額・期間・対象工事はいずれも2026年8月時点で公式サイトに掲載されている内容です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。
住宅全体の事業では「窓は条件付きの1カテゴリー」、窓リノベでは「窓が主役」です。この違いは、工事の計画の立て方に直接影響します。
子育てグリーンのリフォームで窓の補助を受けるには、窓のほかにもう1つ、躯体の断熱改修かエコ住宅設備の設置を組み合わせる必要がありました。「窓だけ直したい」という要望には、構造上応えられない設計です。一方の窓リノベは窓・ドアに特化しているので、内窓1か所からでも(合計補助額5万円以上という下限を満たせば)申請できます。
また、住宅全体の事業では対象外の窓工事も定められていました。子育てグリーンの公式サイトには、ドアの一部や欄間に取り付けられたガラスのみを交換する工事、外気に面しない間仕切壁の窓・ガラス・ドアの工事などが対象外の例として挙げられています。断熱に効かない場所の工事は対象にしない、という考え方は窓リノベにも共通しています。「どの窓が対象になるか」の線引きは、どの制度でも見積り時に登録事業者が確認する部分です。
ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換の4種類から、窓の状態と悩みに合わせて選びます。マドエコの実例でいちばん多いのは内窓の設置です。
内窓は、いまの窓の内側にもう一枚窓を設置する工事です。実例で採用しているのはLIXILの「インプラス」、YKK APの「ウチリモ」「プラマードU」といった申請実績のあるシリーズで、対象製品かどうかの最終確認は見積り時に行います。ガラスの仕様も選べます。和室では光を取り込みながら視線をやわらげる型板ガラス、西日や夏の暑さが悩みの部屋では日射熱を反射するLow-E複層ガラス(遮熱タイプ)というように、部屋の悩みに合わせた組み合わせが実例でも使われています。
窓そのものの劣化が進んでいる場合は、外窓交換(カバー工法)という選択肢もあります。堺市南区の実例では、リビングの暑さと騒音の対策として内窓と外窓交換を組み合わせ、ランマ付きの大きな2枚建てサッシに対応しました。どの工事を選ぶかで補助額の区分も変わるため、「うちの窓はどれが向くか」から見積りで相談するのが早道です。工法の違いは内窓リフォームの完全ガイドとカバー工法の解説記事で詳しく説明しています。
使えます。窓リノベ2026の補助対象は、戸建・集合住宅によらない既存住宅の開口部断熱改修です。マンションの内窓実例も複数あります。
大阪市中央区のマンションでは、大阪市の制度の活用も含め総額82.3万円の内窓工事の実質負担が22.4万円になりました。大阪狭山市のマンションでは、規格外サイズの窓に特注の内窓を製作して設置した総額45.3万円・補助金9.4万円の実例があります。マンションの場合は窓が共用部にあたるため管理規約との関係が話題になりますが、内窓は室内側に新しい窓を追加する工事です。個別の可否や進め方は、見積り相談の際にあわせて確認できます。
公団住宅の実例もあります。堺市南区の公団住宅では「これから先の電気代も心配。今のうちにしっかりと断熱対策をしておきたい」というご相談から内窓を設置し、工事総額50.9万円・補助金18.8万円・実質負担32.1万円でした。建物の形式を問わず、既存住宅の窓であることが制度の入り口です。
賃貸にお住まいの場合は、所有者への相談が入り口になります。制度上の細かな可否はケースにより異なるため、ここでは断定せず、「所有者・管理会社に相談した上で登録事業者へ」という順番だけお伝えしておきます。
マドエコの実例では、窓リノベ2026などの活用で工事総額の2〜7割程度の交付を受けたケースがあります。補助額は窓の数・大きさ・性能区分で1件ずつ変わります。
堺市北区の木造戸建では、住まい全体の内窓設置で工事総額108.3万円・補助金44.6万円・実質負担63.7万円。大阪市東住吉区のマンションでは、夏の暑さと結露の対策の内窓で総額約51.4万円・補助金37.3万円・実質負担約14.1万円でした。1部屋だけの小規模な工事でも、堺市南区の総額29.1万円・補助金9.1万円という実例があります。大阪市中央区には、日当たりの悪い部屋の寒さ対策で枠を小さく圧迫感を抑えた内窓を設置し、リフォーム総額105.6万円に対して70万円の交付(補助率約66%)を受けた実例もあります。詳しくは堺市北区の施工事例や東住吉区の施工事例をご覧ください。
工事の中身にも幅があります。堺市南区にはリビングの暑さ・騒音対策で内窓と外窓交換を組み合わせ、ランマ(上の小窓)付きの大きな2枚建てサッシに対応した総額99万円・補助金22万円の実例。大阪市港区では、3つの窓が連続する「連窓」に既製品が合わず、現場寸法に合わせたオーダーメイドの造作部材を自社製作して納めた実例もあります。窓の形が特殊でも、対応の工夫と補助金の活用は両立できます。
出典:金額は各事例の施工事例ページより(2026年8月確認)。交付額・条件は工事ごとに異なります。
効果の感じ方は住まいごとに異なるため断定はできませんが、実例の相談内容と工事後の声には、子育て世帯に重なる場面が多くあります。
大阪市中央区のマンションの実例は「住まいを大きく変えずに、暮らし心地を良くしたい」というご相談から始まった内窓工事で、工事後には赤ちゃんの睡眠に関する声が寄せられています。大阪市東住吉区の実例は「夏場はエアコンが全然効かなくて……」というお悩みが出発点でした。子どもが過ごす部屋の温度環境や、泣き声・生活音と外の音の行き来は、窓が関わる悩みの代表例です。実際の暮らしがどう変わったかは、中央区の施工事例など各事例ページのお客様の声をご覧ください。
なお「子育てエコホーム」という名前の印象から、子育て世帯でないと使えない制度だと誤解されることがありますが、窓リノベ2026に世帯構成の要件はありません。対象は既存住宅の開口部断熱改修であり、単身でもご夫婦でも、賃貸オーナーの工事でも、要件を満たせば同じように使えます。
併用した実例があります。国の窓リノベと大阪市の制度を組み合わせ、全3期・総額約330万円の工事の実質負担が約200万円になった戸建の実例です。
大阪市港区の築39年の戸建では、内窓の設置と玄関ドアの交換(カバー工法)を全3期に分けて実施し、「大阪市住宅省エネ改修促進事業」と「先進的窓リノベ2026事業」の2つの補助金を併用しました。大阪市中央区のマンションでも、大阪市の制度の活用で総額82.3万円に対して59.9万円の交付を受け、実質負担22.4万円になった実例があります。国の制度と地方の制度の関係は工事ごとに条件が異なるため、見積りの段階で事業者に確認するのが確実です。詳しくは大阪市港区・全3期の施工事例をご覧ください。
「制度名から入らず、窓の悩みから入る」。これが2026年8月時点の最適解です。受付中の国の窓補助金は窓リノベ2026で、住宅全体の事業は新規受付を確認できないからです。
「子育てエコホームで」「グリーンで」と制度名を起点に調べると、受付終了の情報にたどり着いて検討自体が止まりがちです。順番を変えて、結露・寒さ・暑さといった窓の悩みを起点に登録事業者へ相談すれば、その時点で使える制度は実務側が把握しています。制度は年度で入れ替わっても、窓の悩みと工事の中身は変わりません。実例でも、出発点はいつも「木造戸建に引っ越したら想像以上に寒かった」「夏はエアコンが効かない」「電気代がこれから心配」という暮らしの言葉でした。制度はそれを後押しする道具であって、目的ではありません。ご自身の状況を、次の6項目で確かめてみてください。
01「エコホームが終わったから、窓の補助金ももう無い」という誤解。窓に特化した窓リノベ2026は2026年8月21日時点で受付中です
02「公式サイトが開けたから申し込める」という誤解。サイトの存在と受付中かどうかは別で、トップページの受付状況表示が判断の根拠です
03「子育て世帯しか使えない」という誤解。窓リノベ2026に世帯構成の要件はなく、既存住宅の開口部断熱改修が対象です
04「予算が残っていれば年度末まで大丈夫」という誤解。期限が来れば予算が残っていても受付は終わります(子育てグリーンのリフォームは44%表示で期限終了)
受付状況の数字の読み方も、ひとつ知っておくと役に立ちます。子育てグリーンのリフォームは、予算に対する申請額44%の表示のまま、期限の2025年12月31日で受付を終了しました。つまり国の補助金は「予算100%に達したら終わる」だけでなく、「期限が来たら予算が残っていても終わる」制度です。窓リノベ2026の18%(2026年8月21日時点)という数字は余裕に見えますが、受付期限は遅くとも2026年12月31日。工事の完了・引渡しが申請の条件である以上、年末の駆け込みではなく、工事日程から逆算した計画が安全です。
情報の日付にも注意してください。この記事は2026年8月21日時点の各公式サイトの実測にもとづいていますが、補助金の情報は年度・要件・予算上限・終了可能性の4点が常に動きます。検索で見つけた記事や動画は、公開日と対象年度をまず確かめる。公式サイトの受付状況の表示を最終根拠にする。この2つを習慣にすると、制度名の混乱に振り回されなくなります。
窓の補助金の検討状況チェック(6項目)
当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。
当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。
| 当てはまる数 | 読み取り方 |
|---|---|
| 0〜1個 | 情報整理の入り口です。まず窓の悩みの書き出しから始めると、制度の話は後から付いてきます。 |
| 2〜3個 | 検討の土台はできています。受付中の制度を軸に、見積りで補助額を確かめる段階です。 |
| 4〜6個 | 判断材料がそろっています。予算の執行状況を見ながら、契約時期を決めるだけです。 |
国の制度と組み合わせられる地方の制度にも、それぞれの受付期間と予算があります。大阪市の「大阪市住宅省エネ改修促進事業」を活用した実例が複数あるように、お住まいの自治体の制度が使えると実質負担は大きく変わりますが、こちらも「いま受け付けているか」を都度確かめる必要がある点は国の制度と同じです。マドエコは大阪市の制度の登録事業者でもあるため、国と市の組み合わせの現在地は、見積り相談の際にまとめて確認できます。地域の制度の詳しい情報は大阪市の窓補助金の解説記事もご覧ください。
制度の現在地に関するご質問をまとめました。いずれも2026年8月21日時点の各公式サイトの確認結果にもとづいています。
子育てエコホーム支援事業は、いまから申し込めますか?
2026年8月21日時点の公式サイトは、交付決定済み案件の完了報告の案内が中心で、新規の交付申請の受付案内は確認できませんでした。これから窓の工事を検討する場合は、受付中の先進的窓リノベ2026事業を軸に考えるのが現実的です。
子育てグリーン住宅支援事業のリフォームは使えますか?
2025年12月31日をもって交付申請の受付を終了しています(公式サイト2026年8月21日確認)。受付終了後に新たに申請する道はありません。
窓リノベと子育てエコホーム系の事業は、何が一番違うのですか?
対象の広さです。子育てエコホーム・子育てグリーンは住宅全体のリフォームを扱う事業で、窓はカテゴリーのひとつでした。先進的窓リノベは窓・ドアの断熱改修に特化した事業で、窓の工事だけで申請できます。
窓リノベ2026は、いつまで申請できますか?
交付申請の受付は遅くとも2026年12月31日までで、予算上限に達すると早期に終了します。2026年8月21日時点の予算に対する申請額の割合は18%(概算値・公式サイト)ですが、日々変動します。
玄関ドアの交換だけでも、窓リノベ2026は使えますか?
使えません。ドア交換は、他の窓の工事と同一の契約で同時に申請する場合のみ対象です。内窓の設置などとあわせて計画すれば、ドアも対象に含められます。
大阪市の補助金と国の窓リノベは併用できますか?
併用した実例があります。大阪市港区の戸建では「大阪市住宅省エネ改修促進事業」と「先進的窓リノベ2026事業」の2つを併用し、全3期・総額約330万円の工事の実質負担が約200万円になりました。条件は工事ごとに異なるため、見積り時の確認が必要です。
「相談→現地採寸・見積り→契約・着工→完了・引渡し→交付申請」の順です。申請は工事の完了・引渡し後なので、受付期限からの逆算がそのまま工事日程の逆算になります。
交付申請の受付は遅くとも2026年12月31日まで。つまり年内に工事が完了・引渡しまで進んでいることが、申請に載る前提です。着工後には任意の予約(受付は遅くとも2026年11月16日まで)で予算を確保する道もあります。窓の工事自体は実例でも短期間で終わるものが多いのですが、製品の納期や予算の執行状況という自分では動かせない要素があるため、「決めてから急ぐ」より「早めに概算だけ取って、範囲と時期をゆっくり決める」順番をおすすめします。
窓の写真を送っていただくことからです。気になる部屋の窓の全体と、ガラスの合わせ目を横から写した2枚があれば、対象可否と概算を同時にご案内できます。
「まだ制度がよく分かっていないのに相談してよいのか」とためらう必要はありません。制度の検査と申請の実務は登録事業者の仕事であり、ご相談の入り口に必要なのは窓の悩みと写真だけです。概算を見てから、やる・やらない・いつやるを決めていただければ十分です。
マドエコは大阪市・堺市・南大阪エリアで窓断熱リフォームを手がける専門店です。大阪狭山市大野西の本社を拠点に、内装仕上業などの建設業許可(大阪府知事許可(般-6)第159388号)を持つ、「先進的窓リノベ」「大阪市住宅省エネ改修促進事業」活用の登録事業者。営業時間は8:30〜18:30、土日祝も対応しています。
制度の現在地を踏まえて、実例ベースで無料でお答えします。しつこい営業連絡はいたしません。
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